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2024.12.10

お知らせ

【スタッフ添乗日記】記念すべき第1回目~いもーれ奄美大島編~

はじめまして!博多旅行センターのEです♪
秋を通り越して一気に冬がやってきましたね。
今回、11/23~11/25の2泊3日限定ツアー
「北九州発 FDAチャーター便で行く!奄美大島3日間の旅」に
初めて添乗員として行ってまいりました!
皆さまの「奄美大島」はどんなイメージですか?(^^)?
今回、フリープラン・レンタカープラン・観光バス付きプランのツアーとなっており
その中でも”観光バス付きプラン”をご紹介いたします♪
 

●1日目 11月23日(土) 北九州空港 ✈ 奄美空港~島内観光

この日の北九州は小雨が降っていましたが、飛び立つ先「奄美大島」は晴れ予報☀
今回チャーター便で乗った機材は『ユピテル羽衣6(ハゴロモシックス)』号。
ネイビーの機体には、ユピテルオリジナルの美少女キャラクター3名(霧 島レイ・富士サクラ・葵茶々)が載っていました!
そしてFDAの機内では、りんごジュースとシャトレーゼ のお菓子(梨恵夢 バター風味)をいただきました♪
  • FDA7723便で行ってきます♪
  • 今回の機体はネイビー!

  • バター風味の生地にミルク餡が包まれた焼き菓子

奄美空港へ着いて外へ出てみると快晴でした☀☀

まず最初に向かった場所は「けいはん ひさ倉」
ご飯に具材と地鶏スープをかけて食べる鶏飯
お昼ご飯に奄美の郷土料理「鶏飯」をいただきました♪この「鶏飯」とは、細かく割いた鶏肉・錦糸玉子・しいたけ・タンカンの皮などの数種類の具をのせて、熱い地鶏スープをたっぷりかけて食べるものです。あっさりながらもコクのあるお味で、ペコペコだったお腹が満たされました…!地元の方でも2杯はペロッと食べてしまうそうです。ここでは自家養鶏しているそうで、鮮度抜群の鳥刺しや焼き鳥もおすすめです♪鳥刺しを見た瞬間ビールだ!と思ってビールを注文されたお客様もいらっしゃいましたよ(@^^)/~~~駐車場も広く、店内は多くの人で賑わっている人気店です✧人もご飯も温かい奄美大島の旅がここからスタートです!
 


続いては、奄美の自然や歴史、文化が学べる「奄美パーク」へ!
朝花節の大会が行われていた会場
 
この奄美パークは、人々の交流の場となり観光情報がゲットできる『奄美の郷』と、幼い頃から画才を発揮し、奄美の自然をモチーフに新たな日本画の世界を創造した日本画家 "田中一村" の作品を展示している『田中一村美術館』の2つを中心とする施設があります。私たちが訪れた日は、奄美大島に伝わる定番の民謡・島唄で、唄のある席では必ずといっていいほど最初に歌われる「朝花節」の大会が行われておりました!観光バスが着いたときには大会は終わっており、惜しくも聴くことはできませんでしたが、美しい着物を着た方やご年配の方、お子様など幅広い年齢層の方で賑わっていました。「奄美の郷」では、奄美のキレイな魚が学べる"海の道"、歴史や島の暮らし学べる"シマの道"、奄美の夕暮れから夜にうつろう"森の道"の3つのゾーンがあり、特に"シマの道"では奄美大島の生活がリアルに表現されており、島で暮らしているような気持になりました。そして「奄美の郷」を少し進んだ先には「田中一村美術館」があり、穏やかな空気が流れた展示室には様々な作品が展示され、田中一村の生涯が描かれていました。幼い頃から画才を発揮し、50歳で奄美大島に移住後、亜熱帯の植物や動物を描き続け独特な世界観を作り上げた田中一村。この年齢でこんなにも綺麗で繊細な絵を描いていたのかと思った印象が強いです。東京、千葉、奄美時代それぞれの時代で作品の特徴が異なるところも印象的でした。
  • 「海の道」の足元 <゜)))彡
  • 名物おじさん発見♪

  • 「田中一村美術館」周辺には、一村の絵の世界観を
    亜熱帯の植物で再現した『一村の杜」があります。

     

奄美パークから各ホテルへ向かい、1日目は終了です♪

**添乗プチグルメ情報**
1日目の夜は「ホテルウエストコート奄美」から歩いて2分ほどのところにある中華料理・島料理『南国飯店』へ行きました。
南の島の町中華は、お仕事帰りの方で賑わっていました♪
私は「あげそば」という文字を見た瞬間にこれだ!と思い注文!案の定美味しすぎました!!!
島人気分を味わいたい方へおススメです(^_^)♪
  • 看板から惹かれました✧

  • ホカホカのあげそば✧

●2日目 11月24日(日) 島内観光

2日目スタート!まずは「油井岳展望台」  ♪
贅沢な景色です✧
2日目も快晴で、入り組んだリアス式海岸の大島海峡や加計呂麻島、徳之島まで見ることができました!バスガイドさん曰く、晴れていてもこんなにくっきりはっきりと見ることができるのは珍しいとのことで、澄んだ空気のなか皆様ゆったりと景色を眺めていました(^^♪ 道中にはソテツやヒカゲヘゴなどが茂っていましたが、奄美大島には花粉の最大原因のひとつとされる天然のスギやヒノキが自生していないため花粉症がないそうです。その話を聞いて、奄美大島へ移住しようかなぁ…というお声もチラホラ聞こえてきました。花粉症のシーズンでも訪れることができる島です★
続いては、ドラマの舞台にもなった「ホノホシ海岸」  へ☆彡
海岸は太平洋に面しており、波が引くときには石が擦れて太鼓のような音が鳴り、普通の海岸では聞くことができない珍しい音を聞くことができます。某ドラマの撮影場所にもなっており、荒波に洗われた丸い玉石を上に重ねて写真を撮る人が多いようです♪キレイでかわいい玉石ですが、絶対に持って帰ってはいけません。奄美では昔から石には魂が宿ると言われており、このホノホシ海岸の石も強いパワーを持っているため万が一持って帰ってしまうと災いが降りかかると言われています。ご注意ください!
  • 奥にはグラデーションの海が見えます
  • 荒波でぶつかり合い丸くなった玉石

  • どこを見渡しても綺麗な青い景色でした♪

 
さぁ続いては、奄美大島最南端にある絶景スポット「マネン崎」  へ!
綺麗なグラデーションの海
奄美大島南部の瀬戸内町の古仁屋からホノホシ海岸方面へ向かう道沿いにある「マネン崎」。展望所から見える青色のグラデーションの海は開放的で、その透明度と壮大な景色に驚かされました。また、展望台にはイスやテーブルがあり、座って景色が眺められるようになっていました。この湾には『アマミホシゾラフグ』という奄美大島固有のフグが生息しており、世界で奄美大島本島でしか見られないそうです!「マネン崎」を出発し、少し時間があったので「せとうち海の駅」に寄って昼食に向かいました♪せとうち海の駅は、奄美大島と加計呂麻島を結ぶ町営定期船「フェリーかけろま」や、奄美大島と請島、与路島を結ぶ町営定期船「せとなみ」の発着所となっているので、加計呂麻島や与路島等を訪れる方はこの周辺での宿泊もおススメです。
  • せとうち海の駅前にある海水の池にはコバンザメがいました♪

  • 養殖クロマグロの海鮮丼が食べられる飲食店や地元の魚介類・特産品の販売所、
    キッズスペースなども設置されています。

2日目の昼食は、地元の方からも愛されている老舗レストラン「丸屋レストラン」  へ!
新鮮な魚介たっぷり海鮮丼
瀬戸内近海で採れた新鮮な魚介類がたっぷり入った海鮮丼!どれから食べようか迷ってしまうほど美味しそうな見た目で、どの魚介も美味しかったです♪ちなみに、奄美大島は九州なのでお醤油は甘口でした(^_-)-☆ 広い座敷や半個室もある店内で、この日は次から次へとお客様が入ってくるほど賑わっていました。海鮮丼のほかにも、島料理や定食メニューも豊富でランチも大人気です!月に1~2回島唄ライブを開催してるそうです♪夕方に行くと最西端にある西古見海岸へ夕日を見ることもできます。

 

いよいよ!奄美大島の自然を堪能できる「世界遺産センター」&マングローブカヌー体験  へ!
2021年7月の世界自然遺産登録を受け、持続可能な利用を促進するための施設として2022年7月に開館された「世界遺産センター」。奄美大島の森の空間を再現した展示室では、生きものの鳴き声や雨の音が流れており、明るさによって1日の変化を体感できるフィールド探索型ミュージアムになっていました。解説員の方の案内のもと、奄美の自然について学びながら歩いていると本当に森の中にいるような気持になりました♪また、季節に合わせて映像や音声が変わるそうなので、何回訪れても楽しく奄美大島の森を体感できる施設です。
  • エントランスには、奄美在住の絵本作家で画家の ミロコマチコさんが描かれた絵があります。
  • 奄美の森を歩いているような気分♪

  • アマミノクロウサギもいました★

奄美大島の森を体感したあとは、世界遺産センターと隣接している「黒潮の森 マングローブパーク」でシアター鑑賞をしたのち、カヌー体験をしました(^^♪マングローブとは熱帯・亜熱帯の河口の湿地帯や沿岸部の干潟に生育し、潮汐によってある時間冠水される湿地に生育する樹木群の総称であり、マングローブ林は多数の植物により構成されています。このマングローブパークがある住用町では主にメヒルギとオヒルギの2種で構成されているそうです。まずカヌー乗船前に、インストラクターの方と一緒にカヌーの漕ぎ方を練習するので安心して出発できますよ♪初心者の方は1人乗りがおススメですが、ご友人とご家族で力を合わせて2人乗りで進んでいくのも楽しいと思います。ゆっくりとマングローブの森の中をカヌーで進んでいくと、綺麗な空と澄んだ空気で心が浄化された気持ちになり、さらに森の中に入っていくと目の前には生い茂った木の間から光が差し込みとても神秘的な風景が広がっていました。水の中から木が生えている光景は珍しく、この日は天気も良かったので水中には魚も見ることができました!また、折り返し地点ぐらいで、インストラクターの方が樹木の説明や写真撮影をしてくれるので、1人でもしっかり楽しめますし、写真撮影もお任せできます。季節的にも涼しく快適で、時間を忘れるぐらいゆったりとした有意義な時間となりました☺
  • 眩しい太陽と綺麗な青空!
  • この雰囲気を写真撮影で残すことができます

  • 折り返し地点まできたら、少し自由に漕ぐ時間♪

カヌーの後は道の駅のお土産を見て各ホテルへ向かい、2日目は終了です♪

**添乗プチグルメ情報**
2日目の夜は、奄美の繁華街"屋仁川"にある『レストランすとれーと』へ行きました。
創業1992年のアットホームなお店で、人気NO.1のステーキを食べました!
熱々の鉄板にのったステーキはボリュームも満点でお腹いっぱいになりました(^_^)♪
  • 大きなステーキの写真が目印です

  • 熱々の鉄板で運ばれてきます

●3日目 11月25日(月) 島内観光~奄美空港 ✈ 北九州空港

いよいよ最終日!3日目は奄美大島の伝統工芸品が見学できる「大島紬村」  へ♪
ガイドの方の案内のもと、入口の美ら門(キョラモン)を通り歩いていくと、大島紬の染色工房があり、ここで大島紬の染色について学ぶことができます。大島紬の染色は、車輪梅(シャリンバイ)の木を細かくチップ状にしたものを、大きな窯で約12時間煮出した塗料で白い絹糸を20~80回染めていきます。そして外にある泥染田で、職人さんが絹糸を揉みこんでさらに染めていくと、艶のある大島紬特有の黒色が出来上がるそうです。この日は職人さんがいて、染色しているところを実際に見ることができました。一般の方でもこの泥田に入って、泥染め体験ができます。そしてさらに奥に進んでいくと大島紬加工場があり、ここでは泥染めで染まらなかった部分に染色をしたり、高機で織り上げていく職人さんの手織りの作業をより近くで見学することができます。この職人さんの作業はとても細かく、1回ごとに色を柄に合わせて織っていき、もし足りない色があれば何十本とある染色の束から1本を見つけ出して織っていくそうです…大島紬を作るにあたって大事な工程とはいえ、とても根気のいる作業であることが学べました。見学後は大島紬展示販売サロンと大島紬ギャラリーショップへ。展示販売サロンでは、着物や和装小物のほかにアロハシャツがあり驚きましたが、とてもかっこよかったです!ギャラリーショップでは、ネクタイやエプロン、ヘアゴムなどの小物まで豊富な種類の商品があり、大島紬村でしか手に入らない限定商品も数多くありました。大島紬ができるまでの工程を実際に見てきたからこそ、ひとつひとつ心を込めて作られていることが感じられる時間でした♪
  • 染色工房✧
  • 気さくに話しかけてくださる職人さんです♪

  • こんな近くで見学ができます!

大島紬村を出た後は奄美大島の総合観光施設「浜千鳥館」  へ!
この浜千鳥館の同敷地内にある「奄美大島酒造」では、奄美群島でしか製造できない「奄美黒糖焼酎」を製造しており、実際に製造を行っている工場内を歩きながら、黒糖焼酎完成までの一連の流れを15分ほど見学しました。工場の中は黒糖の甘い香りが広がっており、気温が高かったです。工場見学後は、浜千鳥館で試飲をしたり、お土産を買うことができます♪ちなみに人気NO.1は、不動の人気を誇る「じょうご25°」!爽やかな飲み口とフルーティな香りが特徴の減圧蒸留方式の焼酎で、口当たりがやわらかく、飲み口がさわやかな仕上がりのため黒糖焼酎初心者にオススメのようです。
  • 黒糖の香りが広がる工場内

  • 人より大きな窯でした…!

続いては、奄美大島の総合スーパー「ビッグツー」  でショッピング☆彡
目を引く大きな看板です!
ビッグツーは地元の方のスーパーでありながらも、レジ横には広い特産品コーナーがあり、地元の方はもちろんお土産を買うにもピッタリな場所です♪また、5,000円以上購入すると無料配送することもできるので、帰りの荷物を気にすることなく奄美のお土産「あまみやげ」をたくさん買うことができます!黒糖かりんとうや鶏飯のフリーズドライ、豚みそやみそピーナッツなど、ずらっと並んだあまみやげに迷ってしまうほど豊富な品揃えでした。昨年放送されたフジテレビ系の正月恒例特番「さんタク」内では、同店を訪れたお笑い芸人の明石家さんまさんと、歌手で俳優の木村拓哉さんが着用して反響のあった「ビッグツーTシャツ」も売っていましたよ♪(同じ柄は販売終了していました…)
 そして最終日は海に面したレストラン「ばしゃ山村」  で昼食♪
オーシャンビューテラスもあり、きらめく海を眺めながら食事をすることができるレストラン。今回食べた「奄美御膳」は、奄美の新鮮なお刺身やもずくの天ぷら、豚骨など奄美の食材がぎゅっと詰まった御膳でした!レストランからも海を眺めることができますが、レストランには海への入り口もあり、食事後すぐに海に出ることができます。カンカン照りと言っていいほど晴れていた奄美大島の海は絵に描いたようにキラキラしていました。
  • 奄美の森に住むケンムンくんが迎えてくれます♪
  • 奄美の食材がつまった「奄美御膳」

  • 写真にも映るキラッキラな海

昼食後は奄美大島の旅の締めくくり「あやまる岬」  へ!
奄美十景の一つである「あやまる岬」は、奄美大島の最北端に位置する旧笠利町の北東部にある太平洋につき出した岬です。こんもりと丸い地形が綾に織りなす「まり」に似ていることから、「あやまる岬」と名付けられたそうです♪岬の周りにはサンゴ礁、眼下にはソテツジャングルを見ることができます。天気が良かったので、東の水平線に喜界島も見ることができました!また、絶景カフェもあり、この日はソフトクリームが半額というとてもラッキーな日でした☆彡
そして「あやまる岬」を後にして奄美大島空港へ・・・北九州へ帰ります✈

帰りはFDA7724便です♪

 

喜界島
奄美大島は冬でも過ごしやすく、空気も人も温かい町でした☺アクティビティはもちろん、見るだけで爽快な気分になるエメラルドグリーンの海や神秘的な森、島の恵みたっぷりのご飯などなど・・・アクティブな人、ゆったりと過ごしたい人どちらにもピッタリな島だなと思いました♪地元のバスガイドさん曰く、町内運動会や町内でのイベントも多く、人の人とのつながりが多い町でとても住みやすいそうですよ♪また、奄美大島から「喜界島」までは、なんと飛行機で約20分(飛行時間約10分)!日本一短い路線に乗る珍しい体験をすることもできます。
奄美大島ってどんな島なんだろう?と思っている方はぜひ、実際に行ってみてほしいです!
やっぱり実際に目で見るもの、食べるもの、感じるものは思い出となります♪
そして普段就航していない場所から飛び立つ特別な気分を味わえるのは
チャーター便の魅力です(@^^)/~~~
そして、ご好評の第1弾に引き続き、『奄美大島第2弾!』が好評発売中☆彡
さらに!『久米島&石垣島』も先日販売開始いたしました!
一生に一度かもしれない旅をお見逃しなく(^^♪
 

北九州空港発着≪限定≫ FDAチャーター便
**特別な2泊3日間の旅**